ルカジャパンとは

ルカ・ジャパンは、聖路加国際病院で働いているスタッフが、仕事を通じて得た「知識」「技術」「経験」「情熱」を、広く社会に還元するために集まったボランティアグループです。
1995年の発足当初から、『身の丈にあった活動』を続け、現在では聖路加国際病院の職員だけでなく、退職した職員や他施設の職員も含め、同じ気持を抱くメンバーで構成されています。
主な活動は、東京上野周辺の通称山谷地区で活動を続ける無料診療所・山友クリニックの支援や海外各地で医療活動を続ける元聖路加職員の訪問、他国の歴史や文化、医療福祉を実体験で学ぶスタディツアー、毎月行われる定例会や勉強会などです。

フィリピンで出会った救いを必要とする人達

イースタービレッジのスタッフの一人のロットロットさんの赤ちゃんは先天性心疾患(ファロー四徴症)のため大声で泣くと酸素不足で青ざめます。
生きていくには心臓の手術が必要です。 手術には(手術前後の検査、薬代や母親の滞在費など諸費用を含めると)約200万円が必要になります。

Our Lady of Victory(ハンディキャップセンター)で出会った青年は2007年2月頃に怪我をしました。
外傷後の膝関節症のため手術が必要です。 手術には約27万円が必要になります。
フィリピンで出会った救いを必要とする人達

ケイン君のケース

ルカ・ジャパンは2007年11月にフィリピン、ダバオ市近郊の児童養護施設イースタービレッジを訪問しました。
このときイースタービレッジの職員であるマリセルさんの赤ちゃんケインちゃんの病気について相談を受けました。

ケインちゃんはダバオの医師によって生まれつきの心臓奇形と診断され、生きていくには手術が必要だと告げられていました。
手術費用は両親の年収の約7年分にあたる50万ペソ(約135万円)でした。手術費用を工面する方法がなく途方に暮れていたそうです。
我々ルカ・ジャパンはこの偶然の巡り会わせを我々なりにしっかりと受け止め、出来ることをやろうという意見で一致し、募金活動を行うことにしました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。

カンボジア スタディツアー

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スタディツアー

カンボジアへのスタディツアーは2001年より始まって、以来毎年行われています。
参加者は聖路加国際病院のスタッフだけでなく多施設、多職種にまたがり、活動内容も小児検診、歯科検診、衛生指導、教育活動や病院、福祉施設の見学など幅広く行っています。

カンボジア スタディツアー

カンボジアへのスタディツアーは2001年より始まって、以来毎年行われています。
参加者は聖路加国際病院のスタッフだけでなく多施設、多職種にまたがり、活動内容も小児検診、歯科検診、衛生指導、教育活動や病院、福祉施設の見学など幅広く行っています。

国立小児病院

プノンペンにある小児病院で外科病棟プロジェクトや給食システムの導入などカンボジアの医療をリードしています。

国立小児病院
国立小児病院

アンコール小児病院

シェムリアップにある小児病院で地域に根ざしたプライマリ・ケアを行っています。
訪問看護システムも導入し、地域に貢献しています。

アンコール小児病院
アンコール小児病院

プノンクロムにおける小児を中心とした検診活動

プノンクロムとは、トンレサップ湖近くの貧困地区です。貧困がもたらすあらゆる問題が山積しています。
*プノンクロムの識字教育施設を支援する修道会(幼きイエズス会)のシスターから依頼をうけ、2003年から内科、歯科の検診活動が始まりました。

小児検診活動

スタディツアー参加スタッフと現地スタッフが協力し、効率よい流れを作って検診活動を行います。

1.受付
2. 身長・体重
3. 栄養調査(上腕周囲径)(皮下脂肪厚)
4. 写真撮影
5. 健康診断
6. 処置、投薬

という順に行っていきます。
毎年いくつかのグループが時期を分けて歯科、内科検診を行います。
子供たちも親たちもおっかなびっくりですが、楽しそうに受診してくれます。
中には簡単な治療を要する子供もいて、泣き声もちらほら聞こえます。

小児検診活動

歯磨き指導

多くの方が善意で支援して下さった歯ブラシをプレゼントしました。 口腔環境の改善の大切さを啓蒙し、歯磨きの仕方を学びます。 2007年は染色法でモチベーションアップ!! 歯磨き指導

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フィリピン スタディツアー

フィリピンスタディツアーは過去4回行われています。
2005年の2回目以降はフィリピンの医療福祉施設の見学に加えてミンダナオ島ダバオ市近郊にある児童養護施設「イースタービレッジ」の訪問が活動の中心になっています。

イースタービレッジ

2002年8月、カトリック・キダパワン教会の認可の元、祐川郁生神父が教立区の孤児施設として設立しました。
当初は民家を改造した小さな建物でしたが、2004年にキダパワンに土地を購入し、現在のイースタービレッジを設立しました。

基本的には、両親を亡くした子供、虐待などを受け、誰からの養育も受けられない子供たちを受け入れ、ともに助け合いながら「家族」として生活しています。
祐川神父のほか、スーパーバイザーとして中島さん、ソーシャルワーカーをはじめ現地スタッフ全員が入念なミーティングを行い、機能的な組織として運営されています。

イースタービレッジ

病院・福祉施設見学

ダバオ市近郊の病院や施設を見学しました。
公的病院だけでなく私立病院などの見学も行いましたが、その資金に応じて設備は様々です。
フィリピンの医療は保険制度が不十分なため、診断がついても治療に必要な薬を買うことが出来ない患者さんがたくさんいます。

福祉施設については国からの援助がないに等しく、施設の創立者や施設職員、そこを支援する人々の優しさと愛に支えられているというのが現実のようです。
特に肢体不自由児の施設では、ゴミ捨て場に置き去りにされた障害児が担ぎ込まれることもあり、その処遇や未来について深く考えさせられました。

病院・福祉施設見学

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山友クリニックの支援

東京台東区の山谷地区で活動するNPO「山友会」は1984年以来 主に路上生活者を対象として無料の診療所を開いています。

2名の看護師以外はボランティアで診療を支援する医師、看護師、鍼、整体師などで支えられています。
ルカ・ジャパンのメンバーもこの診療所で働くチャンスを得て、患者さんやスタッフとの交流を通して多くを学んでいます。
山友クリニックの支援

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